fishingnotes

主に遠州灘でフラット、青物狙いで釣りをしています。名古屋市在住、40歳男性です。釣り、ブログ、ともに初心者です。

大潮で激流の日

2019年9月28日午前3時起床。準備をして3時30分出発。

いつも通りオールナイト営業している釣具屋ミック天津店に寄ります。陳列されたルアーの前で当日の海の状況と狙うお魚を予想しながら買い足すか悩む時間も楽しみの1つです。平日は時間が無くて釣具屋に行きにくいので、このオールナイト営業は非常に助かっています。とてもお世話になっています。

この日は15時と18時から予定が入っていたので渥美半島を13時には出なきゃいけませんでした。18時からの予定は社員集合の決算お疲れ様会です。そこで今日釣れたお魚のお刺身を出したい。前週ツバスが釣れた伊良湖港に行こうか、ヒラメ王の大会の練習のためサーフヒラメ狙おうか迷った結果、お魚が釣れる確率の高そうな方に決めました。

 

伊良湖

5時50分。早朝の満潮時刻より少し遅れて伊良湖港到着。前回の反省を踏まえ、釣れた時困らないようクーラーボックスを持って堤防先端まで歩きます。

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堤防の先端まで行くと、外海も湾内もズラリと並んでいて入れる場所がありませんでした。なんとか入れないものか、先端をうろうろするんですがこの隙間に入るのは気が引けてしまいます。次回はもっと早く到着しなきゃ。

外海への並びの端、赤灯台から少し離れた堤防とテトラの間(画像中央やや左)になら1人くらい入れそうですが、そこは目の前がとても浅く、なんだか釣れない気がするので一旦パス。仕方ないので少し待つことにしました。湾内に投げてみたり、灯台の後ろから投げてみたり、他の方の邪魔にならないよう時間をつぶします。

時合い

6時30分ごろでしょうか、赤灯台付近で外海へキャストしている方がツバスを釣りました。釣れた方に、「遠目ですか?」と声をかけると、「結構遠目です、着底から3しゃくりくらいで掛かりました。」とのこと。話をしている最中も、釣れた方の右のおじさんもツバスを釣り、左のおじさんはバラしていました。

 

釣れ始めてるのに場所が空くまでなんて待ってられない。一旦パスした目の前が浅い場所に入ったんですが、着底から2、3回大きくしゃくるとルアーが水面に出てしまいます。ワンピッチで細かくしゃくらせてもやはり手前でルアーが飛び出しそうになります。しゃくりでは誘えないので、竿をおろしながら早巻き。んー場所が悪い、釣れる気がしません。サーフ行こうかな。迷っていると先端付近で投げていたカップルが納竿しました。よし、あそこに入ろう!

お祭り

灯台すぐの良いポジションに入れたんですが、先端は湾内から外海へはきだす潮が恐ろしいほどの激流になっていました。キャストしてみるのですが、ルアーが流されて着底がわかりません。40gのメタルジグが軽々流されていきます。

堤防に並んでいて正面にしか投げられない状況でルアーが流されるので、手前までしゃくらず、迷惑が掛からないよう少し遠目から早巻きしてルアーを回収します。

周りでは案の定お祭りしていました、先ほどバラしていたおじさんがその右の人とも左の人ともお祭りしています。やっちゃってるな~。その後、おじさんと私、その間にいる人と合わせて3人でお祭りです。

お祭りをほどいてる最中「この流れはきついですよね~」と話しかけたら、間の人が「私は60g投げてるから底取れますよ」とのこと。60gで持ちこたえる激流に手持ちのルアーがMAX40gの私は降参です。お祭りが続き、釣りにならないので撤退することにしました。あのカップルが早々に納竿した理由はこれだったのかな。

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7時34分。先端を諦め、まだ投げたことなかったテトラから外海にキャストしてみます。激浅だったので2投で終了。伊良湖港を諦め、サーフに移動します。

堀切海岸

伊良湖港から通っているロングビーチのサーフはとても遠いので、コンビニに寄って軽く腹ごなししてから近くの堀切海岸に到着。

8時38分。駐車場にルアーマンがいらっしゃったので、「どうでした?」と話しかけてみると、「私は全然ダメです~」、とのこと。話しているとその方は初のサーフ釣行だったようです。経験がある同行者さんもいらっしゃって、「朝イチでアブコ釣れてる方、ヒラメ釣れてる方見ましたよ」、とのこと。「そうなんですね、ちょっと行ってきます!」なんて海岸へ出たら、波はおとなしいのですが向かい風が凄い。時間のせいなのか、コンディションのせいなのかルアーマンの人数も少ないです。

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あそこ砂浜が盛り上がってるな、あそこには瀬があるか、離岸流ないかな、ベイトいないかな。海岸線から少し離れ、目を皿のようにして海岸と海の状況を観察しながら歩きます。普段から釣れていので、なんとか釣れるようにならないかと知識だけはいっちょまえに蓄えているのです。

 大潮下げ7分の向かい風

離岸流を見つけたので脇からルアーを通してみよう。向かい風が強いので手持ちのビーチウォーカーシリーズで最も飛距離が出るDUOのビーチウォーカーフリッパー32gをチョイスし、フルキャストしてみましたが全然飛びません。

タイドグラフを確認すると向かい風5m。本当に5mか?もっと強いだろこれ。潮の流れも速く、糸もふけるふける、着底がわかりません。仕方ないのでキャストして1分ほど待ってから着底してるだろうと仮定してストップ&ゴーでルアーを引くものの、全くアタリがありません。

あそこちょっと深いかな、あそこの瀬なら届くかな、あの瀬の肩はどうだろう、青物来てないかな、いつも通りランガンで細かい変化を見つけてはキャストしていきます。

ルアーが届く範囲でなんとか出ないかな、30分経ち、1時間経ち、気付いたらルアーマンは私と私の後から来たもう1人だけになっていました。大潮下げ7分でこれからもっと潮位が下がるのに飛距離の出ない向かい風はキツイ。私の腕では釣れる気がしなくなっていました。

再び伊良湖港へ

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 11時。潮止まりだからもう激流無くなってるだろう、という読みで伊良湖港に移動。あの激流は姿を消し、ついでに堤防に並んでいた人もほとんど消えていました。残っていたのは60gを投げていた間の人だけ。

「激流無くなったみたいですね、あの時間諦めて堀切行ってみたんですが全然ダメで戻って来ました、あれからどうですか?」話しかけると、「こちらも全然ダメです、ただ、魚はいると思うよ。」とのこと。足元にはイワシらしき小魚が見えます。人も少ないし、足元までしっかり探ろう。

1時間経ち、2時間経ち、バイトもないままタイムアップです。この日は坊主。13時ごろ、帰るころには後ろでサビキしていた方がシマアジ釣れ始めていました。

 

 

釣行日 : 2019/09/28

釣行時間:5:50~13:00

天気・気温:晴れ・27℃

日の出:5:43

月齢 : 28.7(大)

満潮・潮位:4:59 192cm

干潮・潮位:11:19 26cm

風向・風速:東南東・5.0m

波高:1.2m

注意報・警報:なし

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