初サーフ(豊橋 王寿園)
いざサーフへ
名古屋市に住んでいますので、田原、豊橋のサーフに出るまで高速使っても2時間はかかります。早朝5時ごろの日の出から釣りを始めたいので早朝3時すぎには出発ということです。
前日までに向かうサーフは決めておりましたので、ナビをセットしていざ出発。
画像は2018年8月19日4時50分、豊橋市内23号線を走っているところです。眠気は無く、楽しみでしょうがなかったのを覚えています。
王寿園(小松原海岸)
当日向かった先は豊橋市小松原町周辺。小松原海岸という釣りスポット。このスポット付近にある王寿園という施設があることから、施設名称で呼ぶ方もいらっしゃるそうです。
軽装備すぎた
目的地に到着し、とりあえず砂浜を見渡してみます。釣りをしている方がぽつぽついました。よく見ると皆さんひざ下くらいまで水に浸かっています、しかも皆さん恰好がプロっぽい。
魚屋さんのツナギみたいなのを着て、ベストみたいなのまで着ています。私と言えば、Tシャツに短パンでビーサンです。
場違いなところに来たんじゃないかと思いましたが、ここまで来てタダで帰るわけにはいきません。シーバスタックルにメタルジグをつけ、短パンにビーサンのまま入水し、見様見真似でキャストしはじめます。
朝焼けがきれいすぎる
2018年8月19日5時23分の小松原海岸です。この日の朝焼けは本当にきれいで、くじけそうな心を少しだけ癒してもらいました。
ライントラブル
勉強のつもりで周りの様子を伺っていると、皆さんキャスト時は、ルアーが竿先からだいぶ垂れていることに気づきました。私の釣り人生では、天秤を竿先にぴったりくっつけてキャストしていたので大きな違いです。ルアーだとそうゆう投げ方だったんですね。とりあえず見様見真似でやってみます。すると右に飛んだり左に飛んだり、思ってもない方向に飛んでしまいます、なかなか方向が定まりません。これは難しい。
この垂らし投法を試しはじめてすぐのことでした、気付いたら巻き戻ってくるPEラインが絡まりまくっているではありませんか。すぐほどきにかかるのですが絡まってるのが余計に固く縛られてしまいます。絡んでる手前で切るしかありません。
うろ覚えのFGノットはここでは出来ませんし、かといってこう絡まっていては投げられません。もうお手上げです。
初のサーフは開始から1時間ほどで強制納竿となりました。
話しかけてみる
ラインのトラブルをほどいているとき、ルアーマンが近くを通ったので話しかけてみました。サーフでの釣りが初めてだと伝えたうえで、ルアーをどこまで飛ばさなきゃいけないのか聞いてみたところ、「今日は波足が長いので相当遠くに飛ばさなきゃいけないですよ、あの波の向こうまでは飛ばさないと。」と教えていただきました。指を指して教えてくれたその波、その時の私には遥かかなたでした。
あんなとこまでどうやって投げたらいいんでしょう?なんて無茶ぶりもしてしまいましたが、優しいその方は投げ方を一生懸命教えてくれました。ありがたかったです。
サーフデビューは思いがけず早い時間の納竿になりましたが、せっかくここまで来たので渥美半島の先まで釣りのポイントを探してみることにしました。